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千葉県船橋市宮本のくわじま動物病院 駐車場完備

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コラム

てんかんについて

てんかんのタイプ
1.全般発作
 意識がない。
 全身の硬直 間代性発作
2.焦点性発作(部分発作)
 意識があることが多い。
 手足のけいれん、挙動不審、眼瞼反射の亢進など局所の変化のみ
3.点性発作から全般発作

てんかんの病因
1.特発性てんかん
 遺伝性。脳に画像上異常なし。 犬に多く、猫に少ない。
 初発発作は1-3才。
 ビーグル ダックス プードル コーギー テリア リトリバー
2.症候性てんかん
 水頭症 腫瘍 血管障害 感染 脳炎 外傷など。画像上に異常所見あり。
 発症年齢に一定性なし。 猫に多い。

てんかんの回数
てんかん発作が30分以上持続すること・・・重積
一日にてんかんが20回あるなど、てんかんを繰り返すこと・・・群発

メモ
1.発作が軽度な場合でも、将来頻度・重篤度がますことがあります。
2.てんかんは一般的には治らない病気です。
3.基本的に発作が原因で死亡することはありませんが、重積や群発は緊急的状態です。
4.原則として、抗てんかん薬は生涯のみ続ける必要があります。飲み忘れや断薬は禁忌です。
5.1年に2回は血液検査をして、副作用のチェックをしましょう。
6.意識のないてんかん中には、むやみに動物にふれてはいけません。

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